仙台の矯正歯科ちゅうじょう歯ならび矯正歯科クリニック

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矯正治療の重要性の日本と海外の認識の違い

2019年05月20日

欧米の矯正治療の重要性の認識

欧米では、矯正治療の重要性が理解されており、歯並びやかみ合わせを治す事は、普通の事、当たり前の事だという認識のようです。
逆に歯並びが悪い人は、自己管理能力に欠けているとの印象も与えるため、大学受験や就職などに影響が出る場合もあるようです。
実際に、当院にいらっしゃる患者様の中でも、「留学先で、『なぜ矯正治療をしないの?』と多くの人に言われ、不思議がられてしまい、日本に帰ったらすぐに治そう!と思って来ました。」という方や、「留学先でそのまま大学まで行きたいが、受験をする際に歯並びが悪いと落とされるから、受験する前に治したい」と海外から当院に通院されていた方もいらっしゃいました。
海外で活躍される日本人も増えている中、特に欧米諸国で活躍するには、きれいな歯並びがとても重要な要因となっています。

デンタルケアの意識 〜日本と海外の違い〜

色々な調査結果を見ていくと、日本人のデンタルケアの意識の低さが目立っています。
「虫歯などのトラブルがなくても、口の健康を保つために歯科医院に行く習慣がある」と答えた人は、アメリカでは76%、日本はたったの36%でした。日本人にとっては、歯は痛くなったら治療するもの、歯科医院は問題があったら行く場所という認識が強いようです。 また、日本人では、矯正治療に踏み切る人は2割程度。一方、欧米人は5割以上の方が実際に矯正治療を行っています。

このデータから分かるように、日本人では約8割の方が矯正を行っておらず、歯並びやかみ合わせが悪くても放置してしまう傾向があるようです。

ショッキングな調査結果もあります。

日本在住の外国人向けのアンケートによると、8割近くの方が「日本人は歯並びが悪い」と回答したとされています。
そのアンケートの中でのコメントの一例を紹介しますと、
「日本人にも歯並びの良い人と悪い人がいますが、すごく歯並びの悪い人がかなり多いように思います。日本人は矯正治療をする人が少ないからでしょう。(アメリカ人20代女性)」
「たくさんの歯科医院があるのに、日本人の歯並びが整っていないことがとても気になりました。(オーストラリア人40代男性)」
と、矯正歯科医の私たちにとっても少し残念なコメントが多く寄せられています。
矯正治療人口が多く、歯並びが良くするのは当たり前である国の方々から見ると、どうしても日本人の歯並びの悪さが目立ってしまうようです。

日本人は入れ歯が多い?

日本人の平均寿命は、男性が78.4歳、女性が83.5歳(平成15年厚生労働省)ですが、それに対し、日本人の歯の平均寿命は、前歯も奥歯も50~60歳と短命なのです。日本人の平均残存歯数は、もともと28本ある歯が、70歳で20本を下まわり、80歳で10本前後になっていきます。このことから、日本人は、50歳を超えた頃から歯が抜け始め、その後約20~30年間は、ブリッジや入れ歯などの補綴物とお付き合いしている方が多い事がうかがえます。

それでは、海外ではどうなのか?

原因は色々ありますが、特筆すべきは、定期予防・クリーニングの受診率の低さ、スウェーデン90%・アメリカ80%に対し、日本はわずか2%。日本人は、いかに歯の予防に対する意識が低いのが分かります。また、予防に対する意識の低さが、矯正歯科への治療率が低さに繋がっていると考えられます。

もっと皆さんに、お口の中の「予防」や矯正治療の重要性を知って頂き、「歯が無い大国」「認知症、寝たきり大国」からの脱却をはかっていければと思います。