軽度の凸凹を改善した
小児矯正治療例
- 患者さんのお悩み
- 前歯の凸凹、永久歯が生える隙間がないと指摘された
- 治療開始年齢
- 10歳
- 診断
- 凸凹、歯の大きさに対して顎が小さい、過蓋咬合
- 難易度
- 軽度
- 使用した装置
- 歯列側方拡大装置、唇側ブラケット装置
- 治療期間
- 約1.0〜1.5年
- 費用
-
基本料金 399,300円 調整料(約12〜18回) 6,600円
(1か月に一度来院につき)総額 478,500円~
(生え変わり終了時)
治療について
初診時には、上顎前突と上下顎前歯の凸凹などが認められました。
検査により、上顎臼歯部の後方移動が可能であると判断し、まずは臼歯部のズレや上顎前突を改善するため、ヘッドギアを装着してもらいました。
ヘッドギアは就寝時も含め、1日10~12時間程度使用してもらいました。
臼歯部のズレが改善したのち、前歯部にブラケット装置を装着し、前歯部の歯並び・咬合を改善しました。
1期治療終了後、永久歯の生え変わりと顎の成長による変化を観察しておりましたが、それらの成長変化が終了した段階(1期治療後5年経過時)でも、良好な歯並び・咬合が得られています。
治療のリスク
違和感、痛み、しゃべりにくさ、歯磨きの難しさ、虫歯のリスク増大、矯正装置の脱落、可撤式装置(ヘッドギア)が使用できない可能性、顎の成長や歯・顎の大きさによっては2期治療で小臼歯等の抜歯が必要になる可能性、自費診療。
