大学病院に勤めていたころですが、「見えない矯正治療で治療したいのですが」と患者様に言われることが度々ありました。
患者様のお話をよくよく伺ってみると、「第一印象を良くするために治したいけど、職業上、見えてしまうと支障があるので。」「子供が学校で『出っ歯』といじめられていて、治してあげたいのですが、矯正装置を付けたらさらにいじめられるんじゃないかと心配で・・・」など、見えない矯正で歯ならびを治したいと切実に考えていらっしゃったのです。それなのに自信を持って治す技術が自分にはない、それがもどかしく、申し訳なく、生まれ育った仙台を飛び出し、見えない矯正治療(舌側矯正)の世界的権威である、東京のE-Line矯正歯科の竹元京人先生のもとで技術を学ぶことにしました。
見えない矯正治療(舌側矯正)を行うには、単に装置が表側から裏側(舌側)に変わったというだけではなく、より高度な技術が必要です。私は、その技術をE-line矯正歯科で、見えない矯正のエキスパートである竹元先生をはじめ先輩ドクターやスタッフの方々に、いろいろなことを教わりながら、身につけることが出来ました。そして、最後の2年間は、E-line矯正歯科の副院長まで務めさせて頂き、舌側矯正最大の学会であるWSLOの認定医を取得することができました。