JLOAに参加しました

2016年11月28日

本日は、東京の品川で行われた日本舌側矯正歯科学会に参加してきました。この学会ですが、学会名の通り、歯の裏側の矯正治療をする先生向けの学会で、基本的に全ての発表が、舌側矯正治療を行った症例に関するものですし、ブースを立ち上げているメーカーも舌側矯正治療に関する製品を中心に展示しています。なので、舌側矯正治療の知識を仕入れるにはうってつけの学会です。しかし、仙台からの参加はとなるとなかなかタイミングが合わず、3年ぶりくらいに参加したのですが、以前と比べて規模が大きくなり会場も立派になっていて、ちょっとビックリしてしましまいた。日本でも舌側矯正治療を希望される患者様が増えており、それにともなって参加される先生方も年々増えているようです。会場では、多数の顔見知りの先生方が全国からいらっしゃっており、久しぶりにお話しをしてきました。

講演の内容は、色々ありましたが、CTを用いて歯の動きとそれを支える歯槽骨という骨の関係を3次元的にとらえたものや、矯正用インプラントを使用した難症例治療など、とても興味深い内容でした。いくつかの内容は、今後治療にすぐにでも応用できることもあり、とても刺激になりました。また、装置も年々進化しており、新しいブラケットや関連機器、接着剤など興味深い製品が多数ありました。

学会の後は、以前勤めていたE-lineの時の同僚と飲んで久しぶりに盛り上がり、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。